つらい腰痛・関節痛・しびれ対策の漢方処方『独歩顆粒』
独活寄生湯の歴史
 独歩顆粒は、中華人民共和国(以下中国)において、市販の医薬品「独活寄生湯」という名で永年に亘り使用され続けてきました。


 その歴史は、「千金方」「太平恵民和剤局方」「万病回春」 「医宗金鑑」等々、多くの文献に収載されています。処方として生まれたのは、中国唐代7世紀中葉で 日本では遣唐使が派遣されていた時代である652年、つまり「独活寄生湯」は1360年もの歴史があり使用され続けてきた漢方薬なのです。
 「千金方」の条文に
「腰背痛を治するは独活寄生湯なり。夫れ腰背痛むものは、皆腎気虚弱にして、冷湿の地に臥し、偏枯冷痺にて緩弱疼重を為し、或いは腰痛攣脚重痺となる。宣しく急ぎ此の方を服すべし。」と記されています。
 腎気虚弱とは「図解東洋医学」をはじめ多くの漢方書籍の中に「先天性の虚弱、栄養不良、慢性病による消耗、老化などが原因となっている病態」と説明されています。
 つまり独活寄生湯は、
「比較的体力が乏しいものあるいは中高年者などで下肢の冷えやすい者などの、腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛み、関節リウマチに類する疾患(関節の腫れ・痛み、筋のこわばり、屈伸痛、歩行困難などの症状を呈する疾患)などに使われてきた処方」ではないかということがわかります。
<定年時代;第1回痛みのコラム>
変形性関節症と独活寄生湯
 人は年を取ると、膝がだんだん痛くなり、歩くことが困難になることがある。変形性膝関節症などもその一つである。変形性関節症は老化による筋力低下、肥満など様々なきっかけで膝関節機能が低下し、膝軟骨や半月板の連動が緩み、変形、断裂など、多くが
炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みを伴う病気である。
 老化とは中医学で「肝腎不足」といい、炎症を起こすこととは中医学で「風・寒・湿」という「邪気」が人間の経絡・筋肉・関節の気血めぐりを阻滞することが原因である。
  独歩顆粒は中国の盛唐時代有名な古典医籍「備急千金要方」に載せられた「独活寄生湯」より開発された製品で、「 祛邪」と「扶正」の両面から腰腿痛などの筋肉痛・関節痛を解消し、元気な足を作るのが目的である。 肝・ 脾・ 腎を補い、骨・筋・筋肉を強くして、風・寒・湿を払い出し、痛みを軽減し、元気な足を作ることができるのです。 (中医師;鄒 大同)
鄒 大同
(すう・だいどう)
医学博士
中華中医学会会員
中華中西医結合学会会員
日本未病システム学会会員
内科全般のほか、癌関係特に肺癌の分野での論文多数
1982年 南京中医薬大学医学部卒業
同 年 江蘇省揚州市立中病院内科 医師(医員)
1987年 江蘇省揚州市立中病院内科 主治医師(医長)
1994年 江蘇省揚州市立中病院内科 副主任医師(副部長)
1996年 日本医科大学内科学
(呼吸器・感染・腫瘍部門)講座に留学
2004年 同大学で医学博士学位取得、大学院特別研究生
2006年 日本中医薬研究会講師
日本に輸入された中成薬は、すべてイスクラ自社の検査部門で規格の確認を行っております。 


イスクラ中国漢方センター
 「独歩顆粒」その他多くの中成薬は、イスクラ産業㈱の中国提携工場で製造された製品で、陸路と海路を経て日本の港に向かいます。港に到着後、様々な検査後を経て、イスクラ商品センターへ搬入されます。
 商品センターに搬入された製品から採取された試験用検体は、漢方センターに移され、製品毎の承認書に則った規格試験、微生物限度試験などが行われます。
 また、1989年よりGMP管理の理解を深める目的で、中国提携工場との間で研修制度を設け、各工場から1名の技術者を招き、漢方センター技術者の指導の下、1年間にわたり、試験操作を中心に品質向上のための技術交流を深めています。これまでに49名が、日本での研修を終え、各提携工場で経験を活かしています。また漢方センターでは、経時安定性試験のため、製造から最低4年間検体を保管しており、製品出荷後の品質の安定性確認を行っております。 
(イスクラ産業HP;「品質管理・製造管理」
 
「信頼と安心のブランド」パンダマーク
 イスクラ産業の製品についており「この漢方薬や健康食品は日本と同等の基準で製品管理をしている」という目印として活躍しています。このパンダマークの製品は、中成薬・漢方に精通した研究会である「日本中医薬研究会」「各地区研究会」会員店のお店でのみご相談・ご購入いただけます。
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イスクラ産業株式会社 日本中医薬研究会 多摩中医薬研究会 定年時代
 数千年の歴史を持つ中医学理論に基づき、高品質の天然薬剤を用いて作られた各種の中成薬(中国漢方製剤)を中国から輸入し、パンダ・マークでおなじみの日本中医薬研究会の会員店(約1,000店)の薬局・薬店を通じ、全国で販売しております。  全国の薬局・薬店1000余店の会員を擁し、34地区の各地区研究会から構成されております。中成薬・中医学に関し日々研鑽している研究会です。  日本中医薬研究会の中で東京の多摩地区で構成された研究会です。
    (会員店案内)
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用語解説 説明
中医師
中国では、中医学を専門に勉強する医科大学があり、理論と臨床 の両面にわたって総合的に勉強すると共に、西洋医学についての基礎理論も学習します。この医科大学課程の終了者は中医師と呼ばれています。
中医学 中国の伝統医学で、四千年以上の時間をかけて中医薬学の理論と臨床治療方法を集大成した総合医学です。
中成薬 昔から中医師によって発明された様々な処方、或いはその時代の流行病に対して効力のあった処方があります。その中で良く使われ、使い易い製剤になったものを中成薬と呼びます。
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