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 女性の体は、月経周期によるホルモンの分泌に伴って体調が変化します。この月経リズムを、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期という4つの時期に分け、各時期のリズムや体調に合わせて、漢方薬を飲み分けていくのが漢方周期調整法の特徴です。
 
 基礎体温は体が一番安静にしている状態(心もからだも安静にしているとき)に測定する体温のことです。その体温の変化をグラフに記すことによって、排卵期、月経期など女性の体をコントロールしているホルモンの働きや個人のリズムを確認することができ、健康な女性の基礎体温表は下図のように低温期・高温期の二相に分かれます。
 漢方周期調整法では、基礎体温表より『月経期』『卵胞期』『排卵期』『黄体期』の4つに分け各時期のリズムに合わせて、役割の異なる漢方薬を飲み分けていきます。
 <健康な女性の基礎体温めやす>
・生理周期 25 〜 38日
・生理期間 3 〜 日
・低温相が 36.00℃以上
・高温相と低温相の温度差 0.3℃以上
(二相曲線になっている)
 
 
基礎体温表ダウンロード(PDF)
色違いバージョン;ブルーグリーン
○記入方法
  • 周期;月経が始まった日に「1」と記入し、以降は「2,3,4,5・・・」と記入します。
  • 経血量;「経血量」の欄には、量に応じて3段階にマスを塗って下さい。
  • 記 号;月経日 × 下腹部痛(月経痛) △ 不正出血 ▲ おりもの +++ ++ + 性交 ○
  • 備 考;体調の変化(便秘、食欲不振、イライラ、寝不足など)を記入します。
○プリントのまとめ方○
上部と下部に目印の線が入っています。右側を「山折」左側を「谷折」にして3つ折りを作り、「のりしろ」でページを重ねてご利用下さい。
 
月経期;  不要になった「血」や子宮内膜を、全部すっきりと排出する時期。しっかりと排出できないと「血」の巡りが悪くなり、子宮内の環境に悪影響が出やすくなります。月経が終わるころに主席卵胞が成長を始めます。  月経血をスムーズに排出するために『活血化瘀剤(かっけつかおざい)』を使用します。
月経痛でお悩みの方や経血に塊が混じる方は、排出がスムーズでない証拠です。
卵胞期;  月経が終わり、卵巣では卵胞が発育する時期。卵胞の発育に合わせ、卵胞ホルモンが分泌され、子宮内膜を増殖させます。卵胞が育たなければ、卵子も成長できず内膜も薄いため、排卵障害・着床障害につながります。  卵胞の発育のための栄養と力となる「血」「精」を補う作用のある『養血剤』『補腎剤』を使用します。
排卵期;  卵胞が大きくなるとともに卵胞ホルモンの分泌が急上昇し、ピークを迎えます。それが刺激となって黄体刺激ホルモンの大量分泌となり(LHサージ)、排卵を引き起こします。  成熟した卵子がスムーズに排出できるように、「気血」の巡りを整える『活血化瘀剤』を使用します。
黄体期;  排卵後の卵胞は黄体となり、黄体ホルモンを分泌します。体温中枢に働きかけるため体温が上昇し、子宮内膜はふわふわと柔らかくするための「分泌期」となり、妊娠が成立していないと黄体刺激ホルモンが減少し月経を起こす準備をします。  体をあたためる働きと「血」の栄養を補うために『養血剤』『補腎剤』『温中散寒』作用のある漢方薬を使用します。
   ◎低温期が長いタイプ
 卵胞期が長く(21日以上)、排卵日が遅いタイプ。冷え症体質の方に多く、漢方では「腎陽虚(じんようきょ)」の状態。不正出血がある場合には卵胞発育不全とも考えられます。
 「補腎陽薬」を中心として漢方薬を服用します。その他の体質に応じで、「補血」「活血」を組み合わせます。
    ◎高温期が低く短いタイプ
 高温期が12日未満であったり、低温期と高温期の差が0.3度未満となることが多く、黄体不全や卵胞発育不全が考えられます。
 高温期が9日未満の場合には無排卵の化膿性があります。
 補腎剤を中心とし、卵胞の発育促進を中心に考えます。
    ◎変動が激しいタイプ
 基礎体温の変動幅が大きく一定しないこのタイプの方は高プロラクチン血症の可能性があります。又は、生活習慣において乱れがある(勤務交代制・夜勤)場合やストレスが多い方に良く現れるタイプ。
 「気血」の巡りを整える漢方薬を中心とし、状況に応じて「炒麦芽」を用います。
    ◎体温変動が少ないタイプ
 一相性タイプとも言われ、基礎体温は低く、高温期が見られません。一般的に無排卵と考えます。月経があっても2、3カ月に1回で経血量も少ない。
 明らかに「腎」の機能低下(生殖機能低下)のため、「補腎陽薬」を中心とした漢方薬を服用します。
    ◎その他の基礎体温タイプ
・周期が短いタイプ
・体温が全体的に高いタイプ
・排卵後の体本上昇が遅いタイプ
・高温期が短いタイプ
 基礎体温による変動は人それぞれ異なるので当然その対処法も違います。上記の例はあくまでも参考にしていただき、しっかりと整えるためには、体温の変動だけではなく体質・性質・生活習慣など体の細かなデータを基にしっかり整えることが大切です。
 
 <ご相談の予約>(午前10時~18時、毎週水曜・第一日曜定休)
 電話で予約 ;042-638-8860
 メールで予約;mail@minamino-kanpou.com
  多のう胞性卵巣症候群のご相談
 子宝に恵まれず、婦人科を受診し「多のう胞性卵巣」と診断され、タイミングや人工授精では難しいので、体外受精を勧められ悩んでいたところ、漢方療法のことを知り1年間漢方療法をして、ダメだったら体外へと決めてご相談に来られました。基礎体温表では一相性で排卵反応が見られませんでした。
 漢方薬は「補腎剤」から開始し、2カ月後から排卵反応が出てきたような感じがあり、「補腎剤」に「補血剤」を加え様子を見ていただくことになり漢方服用8カ月後に妊娠判定。 
  多のう胞性卵巣症候群のご相談

 結婚して半年、生活リズムが大きく変化したことで、月経が止まり、不正出血も起こるようになったため婦人科を受診。病院の検査結果ではテストステロンというホルモンが多く多のう胞性卵巣ではないかと診断されました。子供が欲しいことを告げると病院での不妊治療を勧められたが、漢方薬を試してみたいとも思っていたため、等薬局を訪れました。
 漢方薬は不正出血がしっかり治まっていないため、「補血」「止血」の漢方薬を調合し1カ月過ぎには不正出血が止まり、その後妊娠判定。
 漢方薬はつわりがひどく止めてしまたら、再び出血し流産。
 
 4ヶ月後から再び漢方薬を始め、体調を整え2カ月後に妊娠し無事出産。

 1年後、再び等薬局を訪れ、2人目のため漢方薬を服用し、再び数カ月で妊娠 

  無排卵群のご相談

 もともと月経不順があり、結婚後なかなか子供ができないので医師に相談したら、無排卵月経と診断されましたが、妊娠できないまま3年間が過ぎてしまったとのこと。
 今後について悩んでいた時に、友人が体を整える漢方を服用して結果的に妊娠したことを知り、漢方を試してみようとご相談に来られました。
 無排卵など月経不順の他、体調面では冷え症・睡眠が浅い・抜け毛・頻尿・しびれやすい・足がつりやすいなどがありました。

 漢方は月経周期に合わせて14日ごとにし、月経周期に合わせて漢方の内容を検討することとなり、服用1カ月半ごろから睡眠が良くとれるようになられました。少し気になっていた肩こり・のどの渇きも改善、しかし高温期にならないので無排卵はまだ改善されていないと思っていたご様子でした。

 漢方服用3カ月目になっておなかの調子が悪く、痛みや張りを伴う日が数日あり排卵期ごろに出血もあったため、月経後に病院に行くことを検討されていました。
 しかし予定1週間たっても月経が来ないので試しに「妊娠判定薬」を使用したら『陽性反応!』その後、婦人科を受診し女児を出産されました。 

 原因不明の不妊相談
イスクラ婦宝当帰膠
 子宝になかなか恵まれず、婦人科を受診して検査してもどこも異常はなく悩んでいたところ、等薬局が目にとまり、少し相談してみようと思いご来店されました。
 基礎体温表も見せていただきましたが問題が特に見当たりませんでした。ただ、体調として疲れやすい・冷え性・いつも眠いなどがありましたので、漢方では「血虚」「気虚」と言われる状態なので、気血を補う漢方薬をお薦めいたしました。ご主人も疲れやすいということでしたので、2人で一緒にイスクラ婦宝当帰膠を服用いただくこととなりました。
 服用を始め、ご主人も本人も疲れにくくなり、4カ月後に妊娠したことを報告いただきました。
   
 
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