| 妊娠力について |
子供が欲しいのになかなかできない、妊娠しても持続できない、そのような方達は、もともと備わっていた『妊娠力』が何らかの要因によって低下してしまっているのです。
妊娠力に関わる因子としては、
●年 齢:20~24歳がピークで、30歳を過ぎ妊娠率は徐々に低下
また、30歳以降流産率は増加
●体 重:痩せ気味(標準の85%)、太り気味(標準の120%)

●生活習慣:喫煙、飲酒、食事のリズムの乱れ、ストレス、運動不足

●体質因子:冷え、貧血、胃腸虚弱、肩こり、虚弱体質

などがあげられます。
漢方では、身体と精神(こころ)の健康を整えることによって、『妊娠力』を高める治療方法です。 |
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| 女子胞が大切 |
漢方では、女子胞という概念があり、これは子宮・胞宮・血室とも呼ばれていて、月経および妊娠・分娩に関わる重要な器官で、五臓の心・肝・脾・腎及び経絡の衝脈・任脈(⇒note)によって調整されています。
女子胞は、腎精・肝血によって栄養され成熟し、腎精の充実により天癸(てんき)が産生されると、天癸の作用のもとに衝脈・任脈(経絡の名称)が調整を受け、月経が発来し妊娠して胎児を養う条件が整うと考えます。
つまり、妊娠して胎児を養う条件(=妊娠力)が整うためには、
①血が充実していること
②腎の働きが充実していること
③栄養の流れ、血行がよいこと
と言えるのです。
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| 妊娠力を上げる漢方薬 |
妊娠力を高めるためには、上記3つの働きがどれも重要ですが、
1番目の「血」の充実を高める漢方薬と言えば「当帰(とうき)」と呼ばれる薬草です。セリ科の植物トウキの根を乾燥させたもので、、中国では「婦人の妙薬」として、広く知られている生薬です。

古来より、婦人病に必ず用いられる生薬で
月経トラブル、貧血、冷え症、更年期障害、肩こり、頭痛、耳鳴り、などさまざまな症状を改善する効果があります。
★もっとも注目される効果は「卵巣機能改善」作用ではないでしょうか!!★
ラットを用いた実験で、当帰を主成分とする「婦宝当帰膠」をラットに与えたところ、卵胞を刺激して発育を促すFSH(卵胞刺激ホルモン)と、子宮内膜を厚くして受精卵が着床し易い状態にするプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が増加したという結果が出ました。
このことから、当帰には、卵胞の発育を助け卵子の成長を促し、子宮内膜を厚くすることで、受精卵が着床しやすく、流産しにくくすることが考えられます。
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| 腎の働きの充実・アンチエイジング!! |
腎は、腎臓のことだけではなく漢方では、成長・老化の調整、生殖器の調整、骨・骨髄の調整などの働きがあります。
冷え症などは、血の働きが直接的に関係していますが、腎はからだ全体のボイラーとしての働きもあるため、血を増やしても温まらない場合にはおおもとの腎が弱っていると考えられます。
また、加齢とともに衰えるのも腎の働きです。30歳を過ぎたら血を補うことと同時に、腎の働きを補い・整えていくことを考えましょう。

腎を補う漢方薬は大きく分けて3種類
①腎陰を補う漢方薬:六味地黄丸・杞菊地黄丸・左帰飲
②腎陽を補う漢方薬:八味地黄丸・牛車腎気丸・右帰飲
③腎精を補う漢方薬:鹿の角(ロクジョウ)、肉蓯蓉、補骨脂など
体質に合わせてお選びいたします。 |
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| 血液サラサラ「血流改善」 |
月経不順の方は、強い月経痛や排卵痛を訴える方が多く、月経時に血の塊やゼリー状のものが混じることが多いのも特徴です。またこの様な場合は、子宮筋腫・子宮内膜症といった疾患とも関わりが深いため、改善しておきたい症状です。
また、血行不良に伴う症状として
・冷え
・肩こり
・頭痛
・月経前イライラ
・便秘
・肌荒れ
・耳鳴り
などの症状があらわれます。
先に挙げた「当帰」には「血」を増やしながら、その巡りをスムーズにする特徴もありますが、上記のような症状が強い場合には、血流をスムーズにする「活血剤(かっけつざい)」と呼ばれる漢方薬の併用が効果的です。

血液循環を改善させる漢方薬:冠元顆粒、血府逐お丸、桂枝茯苓丸
芎帰調血飲、牛膝散、通導散
これらの漢方薬も体質に合わせてお選びいたします。
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みなみ野漢方薬局では、多のう胞性卵巣、子宮内膜症、黄体機能不全、無排卵など様々な原因をもって不妊で悩まれている方のご相談をうけ、多くの方の妊娠報告・出産報告を頂いております。
相談料は頂いておりませんので、まずは話だけ聞きたい場合でも遠慮なくご相談ください。日によってご相談が重なる場合がありますので、ご来店前に一度お電話いただけると幸いです。 |
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